本読み、音楽、アニメ、ゲームなど……じぶんのためのメモ的なものを、気まぐれに載せています。

2014年11月13日木曜日

「基準値のからくり」「先生!」

1:10 Posted by どぼん , 3 comments

10/23 : 村上道夫ら「基準値のからくり」

◆知らないところで人びとの生活を支えている「基準値」。近年の報道をはじめ、それは安全性を科学的に保証する値だと考えられてきました。ところが実際には、それは基準値のひとつの側面でしかないようです。基準を決める段階で、社会や文化、政治や経済といったさまざまな要因から妥協が重ねられていることもあれば、基準値を用いる段階で、まったく別の目的でつくられた基準値が、なぜか安全の尺度として用いられてしまうこともあるのです。そのことが、じつは基準値にまつわる不思議な疑問、ときには過剰な反応を生み出しているのです。基準値の不思議な現実を垣間見せてくれる本です。(引用はまた後日)

「基準値の謎」の例

●各メーカーで違うはずの食品の賞味期限、なぜどれも「横並び」になるのか?
●同じ農薬、同じ残留量なのに、なぜ「リンゴは安全」で「キクラゲは危険」なのか?
●「避難と除染」の安全すぎる基準値と運用、これでは「福島に帰るな」と言っているようなもの!

これらの謎の答えを知れば、「そんな決め方でいいの?」と何度も驚き、絶句することでしょう。〔基準値に〕一喜一憂する前に、ぜひご一読ください。
『基準値のからくり』(村上道夫, 永井孝志, 小野恭子, 岸本充生):ブルーバックス|講談社BOOK倶楽部から適宜抜粋)

10/21 : 池上彰編「先生!」

◆分野も考え方も違う様々な大人たちが「先生」をテーマにしてさまざまなことを書いています。もちろん先生といっても、その存在は人によってそれぞれ異なります。「元生徒」として素晴らしい先生との思い出を書く人もいれば、反対に、嫌な大人として先生を描いている人もいますし、教える側として、みずからの体験や信念を書いている人もいます。ぼく自身が惹きつけられたのは2点、一つ目は「80歳を超えた中学生」。卒業式を迎え、80歳を超えた生徒を見送る先生の姿に思いを馳せてしまうのでした。そしてもう一つは、「とらわれちゃだめだ」。夏目漱石の「三四郎」を引用しています。一国の成長をだれもが疑わないさなかで、「滅びるね」と突きつける。その視点を持つことへの驚きと、突きつけられた衝撃を想像して、二重の驚きを感じました。

◆その内容自体を楽しむことはもちろん、この本からそれぞれの筆者の著書に関心を持つのもよし、あるいは、「これは無理やり”先生!”をぶち込んだな」などとひねくれた楽しい読み方をするのもよいかもしれません。(引用はまた後日)
著者 :
岩波書店
発売日 : 2013-07-20

3 件のコメント:

  1. 「基準値のからくり」
    私は疑り深い性格なので、この本を読んだらかなり満足しそうな気がします(意味不明 食品だけに限っても、見えない敵を 提示してあるいくつかの数値や情報だけで見つけ出そうとしている感じで、安全かどうかを見極めるって、すごく難しい。けど からくりを知ることができれば、違った見方ができるようになりますね!今まで使えると思っていた基準値が、全く使い物にならないと知るだけでも有益。この本は、あいまいな例ではなく、特定の例を用意してくれているようなので、その点でも一つの情報源として大いに役立ってくれそうですね。

    「先生!」
    80歳を超えた中学生ですか!そういえば、近年はおじいちゃんおばあちゃんと呼ばれる世代が、学ぶ場にもう一度戻る話をちらほら聞くようになりましたね。今は学ぶ場がたっくさんあるけれど、昔々の当時の教育事情は今とは違うし、卒業式を無事迎えることができた80歳前後の方々の様子を見ると、私の年代の卒業式では到底感じられなかったような、特別な気持ちがこみ上げてきます。にしても、どヴぉんさんが感じた驚きが気になるなー。先生って、お医者さんの先生でもいいのだろうか…

    どヴぉんさんの新しい画像を見て、どヴぉんさんの手書きの絵が 懐かしく感じます。いいところ ついてましたよね。癒しだったのに…涙。あ どヴぉんさんのプロフィール、すごくきれいにまとまっているから、私もちょっとプロフィール見直して、シンプルにしたんです。前の画像も芸術的でどヴぉんさんのイメージに合っていたけれど、今回のは今回ので、どヴぉんさんらしいかも。じーーっと見てたら笑ったりします?

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    1. ほんとうにそのとおりで、基準値のなかには「なんだそんなものだったの?」と思うような決め方がされていることもあることが分かりました。とくに宣伝文にもなっている「基準値の謎」はなかなか衝撃的です。

      80歳を超えた中学生というのは、戦争のために中学校を卒業できなかった人たちが通う通信制の中学校のお話なのですが、教える先生の心情、卒業した彼らを送り出す先生の心情を考えたくなりますよね。ちなみに、お医者さんの「先生」も、ちょこっと登場していますよ。研修生の憧れの存在として。

      前の画像、ふと見てみたらポーズが格好悪いなーと思って、そう思ってみていたら見るほど気になってきて、とうとう変えてしまいました。線三本の絵ですが、見ている者の心を映すといわれています(謎)

      プロフィールを書き直すのって、あまり機会がないとしませんよね(^^;) 拝見しますね!

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    2. うまいッ!「見ている者の心を映す」!ですかぁ~ 私が見ると危険かも。かわいらしい顔じゃなくなりそうだ(ホラー …もう…目を…合わせられない…笑 前の画像、もう一度最後にしっかり拝見すればよかった。格好悪いポーズなんて見えなかったですけど、あんまりじろじろ見ても失礼かなと思って、じっくり見たことがなかったです。悲

      あ!ごめんなさい、私のプロフィールなんのこっちゃ変化なかったでしょう。なんだか内容が増えてきたので、すっきり減らしただけなのです…私の余計な一言でご足労をおかけして…すみませんでした涙涙

      もう12月ですね。一年が早くてほとほと困ってます。ぜひどヴぉんさんから一言、スピード落とすように言ってもらいたいです。(謎

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